先週あたりから朝涼しいと感じたり、 夕方の空が綺麗だったり、秋を感じられるようになりました。 自分の生まれた季節が秋なのもあって、 四季の中で一番秋が好きです。 秋の空が綺麗なのはなぜなのか調べてみました。 秋と同じような気候の春は大気中にほこりが多く舞い、 花粉の他、中国大陸から黄砂が飛んでくることもあり、 空気が澄んでいない。 夏は空気は比較的澄んでいても大気中に水蒸気が多い。 水蒸気は光を反射させる要素があるので空がうまく赤に染まらない。 では冬は? 冬は空気が綺麗で澄みすぎている為、 光がうまく空となじまないことがあるようです。 そういった要素のない秋の空が綺麗だという事です。 今年は新型コロナの影響で、季節の行事などが中止になったり、 ステイホームな毎日だったのもあり、 春も夏も季節を感じづらかったと思います。 秋は外に出て季節を感じようと思います。 アキ子
春は汚れが多い?
まず、秋と似たような気候の春の夕焼けはなぜ、秋ほどきれいではないのでしょうか。春は大気中にほこりが多く舞っているということがいえます。花粉のほか、中国大陸から黄砂が飛んでくることもあります。大気中にそうしたものがあるため、空気がすんでいないということがいえるでしょう。
夏は水蒸気が多い?
それでは夏はどうでしょうか。夏は空気は比較的すんでいるといえるでしょうが、そのかわり水蒸気が多く存在します。確かに夏場といえば、夕暮れごろに、通り雨が来ることもありますし、湿気が多いというのはあるでしょう。水蒸気は光を反射させる要素がありますので、空がうまく赤く染まることがないのです。
冬はきれいすぎる?
それでは冬はどうでしょうか。空気はきれいですし、東京から富士山が見えるなんてこともあります。それでも、逆に言えば空気がすみすぎているために、光がうまく空となじまないということがあるようです。結果として、夕暮れがいちばん美しい季節は秋ということになるのです。