少し前に読んだ本の中で、ちょっと感動したものがあったので紹介します。
「キネマの神様」
これは「志村けん」がキネマの神様役で映画化される予定だった本です。
79歳のギャンブル好きで、それで作った借金で何度も失敗し続けてきた父親。
ただ、子供の頃から映画が大好きで、ありとあらゆる映画を見続けており、その造詣だけは恐ろしく深い。
そんな父親が、あることから潰れかけの映画雑誌にブログを投稿したことをきっかけに立ち直っていくというような話。
読んでいく中で、この父親役をやっている志村さんが目に浮かんで、もうぴったり。
ああ、この役をやっている志村さんが見たかったなあと改めて残念に思いました。
村上