JOKER

登記・測量事務課の及川です。

先日、以前から気になっていました映画「JOKER」を見に行ってきました。

バットマンや他のアメコミにも全く興味がないのですが、人間ドラマとしてこの映画は以前より 鑑賞したいと考えていました。

「どんな時でも笑顔で人を楽しませなさい」という母親からに言葉を胸にコメデアンを夢見る主人公アーサーが、自身の精神的な病であったり、社会の不寛容さだったりから、徐々にその内なる「闇」を爆発させて、最後は、悪のカリスマに昇華していく過程を描いている映画でした。

単に、アメコミ映画の悪役を主役にした映画をではなく、社会的弱者や貧困問題等、そしてそれらを原因とするへイトクライム等が多発している現代資本主義社会へのアンチテーゼも含まれている秀逸な映画でした。

自分自身、随分久しぶりに映画館に足を運びましたので、また気になる映画があったら積極的に見に行きたいと考えています。