先日、近江牛が私を呼んでいたので、近江八幡市へ行って来ました。(笑)
入ったところは、久ぼ田屋 という近江牛の専門店でした。
予約客で一杯で中に入れず、外で並んで待っていると、「外で待って貰ってすみません。お茶をどうぞ。」と言ってお茶を頂きました。通常は、店内に入り席についたらお茶を頂くのですが、店外でこんなサービスを受けたのは初めてで、しかも美味しいお茶でした。
しばらくして店の中に入り、席についた時、店員が「外で待って頂きご迷惑をお掛けしました。本当にすみませんでした。」と深々と頭を下げられました。かえってこちらが恐縮するほどでした。
それから店長自らも挨拶に来て、近江八幡の歴史や、近江商法を熱く語ってくれました。
そして、待ちに待った近江牛も大変美味しく頂きました。
その後に周辺を散策する旨を話したところ、店長が「喉が渇いたらお飲みください」とペットボトルを無料でくださいました。
お客様の幸せは私たちの幸せ という近江商人の心意気を肌で感じることができ、身も心も満たされた一日でした。日帰りのほんのひと時でしたが、至福の時を刻むことができました!
原口