北方領土返還の手段として、戦争を正当化するかのような質問を、元島民にした国会議員のニュースが話題になっている。
とんでもないことである。
母から戦争体験を聞いたことがある。
米軍から空襲に会い、1メートル手前で機関銃掃射され命を落としそうになったこと。
戦争は絶対悪である!
戦争を知らない世代が多くなり、この議員と同じ考えを持つ人間が他にいるかもしれない。
今こそ戦争の悲惨さ、残酷さを語り継いでいかねば と思う。
あおり運転等、自分さえ良ければいいという利己主義が増長している世相である。
これが国レベルになると、国家主義になる。 とても危惧される。
「 国家のために人間がいる 」 のではなく、
「 人間のために国家がある 」 と思う。
もっと 「人に尽くす心」 を大切にしていこうと思う昨今である。
原口