「くぅ」と「しの」

登記測量事務課の及川です。

今日は気になったニュースの話を書きたいと思います。

先日、ヤフーニュースで『認知症になった老犬と、寄り添い支える猫 2匹の“愛”の記録』という気なる記事を見つけました。

「盲導犬」ならぬ「介護猫」⁈!しかも介護される側が「認知症犬」⁈!という事ですごく気になりました(笑)

見ていくと、広島在住の晴(はる)さんがInstagram「ひだまり日和」で綴った雄猫の「くぅ」と、おばあちゃん柴犬「しの」との日常である事がわかりました。晴さんが通勤途中に見つけ保護した「しの」を元々晴さん宅で室内猫として飼われていた「くう」が一目みた瞬間に目をキラ✨キラ✨させながら「今の誰??」といった感じで一目惚れして熱烈にアタックして二匹の物語は始まります。でも、保護当時に既に推定年齢10歳を超えていた「しの」には徐々に認知症の症状が現れてきます。

   

そこでなんとミラクルがっ!!認知症を発症した「しの」を「くぅ」がつきっきりで懸命に介護をするようになるのです(゚д゚)!「しの」のことが大好きな「くぅ」は、24時間そばを離れず、よろける「しの」を倒れないよう先回りして支えたり、顔が枕から落ちているときはそっと鼻で押し上げて直してあげたりして人間のヘルパーさんのようです( ゚Д゚)

こうした「くぅ」の愛情とぬくもりは、「しの」を自然と安心した表情にさせたり、お昼寝の時も自分だけの時よりぐっすり眠ったりできるようにさせていきます。

こうした記事からは、そんな二匹の間に温かくゆったり流れる幸せな時間が伝わってきて自分自身凄く癒されると同時に、大切な者にただただ寄り添う事が出来た時の優しさや言葉に出来ない力のようなものを教えてもらったような気がして、とても感銘をうけま した(^_^)